【2022年注目NFTゲーム】BIG TIME（ビッグタイム）はどんなゲーム？3つの特徴を解説

悩んでいる人

BIG TIMEってどんなゲームですか？

そんな疑問にお答えします。

今回は、「BIG TIME（ビッグタイム）」というブロックチェーンゲーム（NFTゲーム）についてご紹介します。

BIG TIMEは世界的に有名な「Fortnite」や「Call of Duty」などのゲーム作品に携わった業界リーダーによって開発されているゲームです。

2021年には、2,100万ドル（約24億）の資金調達を実施したことで注目を集めました。

そこで、ホワイトペーパーを元に、現在公開されている情報をお伝えします。

BIG TIMEとは

BIG TIMEとは、アメリカのBig Time Studiosが開発するブロックチェーンゲームです。

友達とチームを組んで、時空を越えて冒険するマルチプレイヤーアクションRPGとなっています。

具体的ゲーム内容としては、タイムマシンを使って、さまざまな時代に移動し、歴史上の有名な人物に出会うことができます。

また、キャラクターを強化してプレイヤーとバトルしたり、NFTアイテムを入手し、ゲーム内外で交換するなど、さまざまな遊び方ができるゲームでもあります。

下記は、2022年3月18日に公開されたゲームプレイ映像です。

現在はWindowsのみ対応しており、今後はMACやスマートフォンでもプレイできる予定です。

BIG TIMEの特徴

続いて、BIG TIMEの特徴です。

開発チームが豪華

本ゲームは、VR空間のプラットフォーム「Decentraland（ディセントラランド）」の創設者が立ち上げたBig Time Studiosによって開発されています。

創業者だけでなく開発チームも豪華で、「Fortnite(フォートナイト)」、「Call of Duty(コールオブデューティー)」、「Overwatch(オーバーウォッチ)」など、世界的に有名なゲームに携わった業界リーダーによって制作されています。

まだ、細かなゲーム内容が発表されていないので何とも言えませんが、有名作品を手掛けただけあって、本作品も期待できそうです。

仮想通貨の知識がなくても始められる

本ゲームは誰でも気軽にプレイできるようシンプル、かつ分かりやすく作られています。

初期のブロックチェーンゲームはプレイヤーが独自のウォレット（仮想通貨を入れておく財布）を開設し、秘密鍵（ウォレットを保護する鍵）を保管し、自身の資産（仮想通貨やゲーム内アイテム）を管理するしかありませんでした。

これだとゲームを始めるための準備が多すぎて、初心者の方の参入ハードルが高すぎました。

しかし、本ゲームは運営がウォレットを提供、かつ管理するので、初めてブロックチェーンゲームをプレイされる方も気軽に遊べるようになっています。

また、ゲーム内アイテムはリアルマネーで購入できます。

従来のブロックチェーンゲームは仮想通貨でしか購入できませんでしたので、よりお手軽にプレイできるようになっています。

10年後も魅力的に見えるような作風

本ゲームは10年後も魅力的に見えるよう、非写実的なレトロ調の作風（作品全体の雰囲気）で作られています。

細部までこだわって作られており、ゲームの世界に引き込まれるような作りになっています。

キャラクター

現在、4つのクラスが発表されています。

Time Warrior(タイムウォーリアー)

攻撃力が高く、最前線で敵をバシバシ倒す近距離タイプです。

Chronomancer(クロノマンサー)

魔法を使い、広範囲に渡って遠隔攻撃ができるタイプです。

Shadowblade(シャドーブレード)

スピードに優れ、忍者のように背後から忍び込み攻撃する、潜入・妨害に優れたタイプです。

Quantum Fixer(クァンタムフィクサー)

攻撃力や防御力など、味方の能力をアップさせることができるサポートタイプです。

武器

現在、6つの武器が発表されています。

Battle Axe(バトルアックス)

攻撃力・防御力・スピードともにバランスのとれた武器で、初心者でも扱いやすいです。

Dual Blades(デュアルブレード)

最もスピードに優れた武器で、連続攻撃で多くの敵にダメージを与えます。

Two-Handed Greatsword(両手持ちグレートソード)

スピードを犠牲にして攻撃に特化した武器で、両手で大きく振り回し、敵をなぎ倒します。

Sword & Shield(ソード＆シールド)

片手に剣、もう片手にシールドを装備し、攻撃力と防御力に優れた武器です。

Quantum Staff(クァンタムスタッフ)

杖からエネルギーを発射し、広範囲に渡り攻撃できる遠距離タイプの武器です。

Warhammer(ウォーハンマー)

やや攻撃寄りの武器で、近距離から多数の敵を一掃できます。

タイムマシンとスペースについて

本ゲームはタイムマシンを使って、時空を越えて冒険するゲームです。

ここで、タイムマシンとスペースについてご紹介します。

TimeMachine(タイムマシン)とは

タイムマシンは「パーソナルメタバース」とも呼ばれ、自分だけの空間に移動したり、友達に所有するNFTを紹介したりする際に使用します。

このタイムマシンは特定のレベルに到達したすべてのプレイヤーに配布される予定です。

また、タイムマシンは「拡張」することができ、拡張するにはSPACE(スペース)を保有する必要があります。

SPACE(スペース)とは

スペースは、本ゲームにおける「仮想空間の土地」のことで、5つのレアリティと3つの大きさに分けられます。

レアリティ

・レア
・エピック
・レジェンダリー
・ミシック
・エグザルテッド

大きさ

・S(スモール)
・M(ミディアム)
・L(ラージ)

スペースが大きいほど、より機能をインストールすることができ、多くの特典が貰えます。

また、スペースはNFT化されており、マーケットプレイスで取引することができます。

2021年12月21日には、全600,000あるうちの60,000が販売されました。

NFTの特徴として供給量が固定されている（発行数が決められる）ので、需要が高まれば、その分価値が上がり高値で取引されるでしょう。

なので、リリースされる前の段階で購入することで、少ない費用で始められます。

早期アクセスするにはパスが必要

本ゲームを早期アクセスするには、パスが必要です。

パスを保有することにより、プレイヤーは2022年初頭に予定されているゲームへの早期アクセスが可能となります。

パスは「公式サイト」、もしくはマーケットプレイス「Opensea」にて販売されています。

パスは、「ゴールド」「シルバー」「ジェイド」と分かれており、ゴールド > シルバー > ジェイドの順にアクセスできます。

2022年3月21日にアクセス期間の詳細が発表されました。

また、パスの違いは参加できる期間だけではなく、レアなNFTが獲得できるドロップ率も変化します。

ゴールドパス期間は通常よりドロップ率が上昇し、多くのNFTが獲得できるようになっています。

シルバー、ジェイドパスをお持ちの方が参加するに従い、徐々にドロップ率が低下するため、あとにいけばいくほどドロップしにくい仕組みになっています。

なので、レアなNFTが欲しい方は、高いパスを購入しましょう。

ルビーパスがあれば無料で早期アクセス可能に

早期アクセスするには、パス（ゴールド・シルバー・ジェイドのいずれか）を購入する必要がありましたが、公式が新たに、無料で入手できる「ルビーパス」を所有していれば早期アクセスができると発表しました。

ルビーパスは、クエストクリアする（後述する）ことで入手することができ、ゴールドパス参加者の10週あとにログインが可能です。

また、無料でアクセスできるため、ルビー参加期間からNFTのドロップ率は通常に戻ります。

ルビーパスの入手方法

ルビーパスを入手するには、「EvermoreAcademy(エバーモアアカデミー)」で与えられたクエストをクリアすると貰える経験値（XP）と交換することで入手できます。

クエストとは主に、ビッグタイム公式「Twitter」や「Instagram」、「Telegram」、「Discord」などをフォローすることなので、アカウントさえ持っていれば誰でもクリアすることができます。

登録はこちら※

※手順は公式が公開している記事に記載されています。

2022年3月22日時点ではルビーパスは入手できず、クエスト報酬100XPのみ獲得できます。

近日公開予定なので、この機会にクエストクリアしましょう。

まとめ

今回は、BIG TIMEについてご紹介しました。

今注目のゲームのひとつで、リリースされれば多くのプレイヤーが遊ぶことが予想されます。

注目度が高い理由として、有名なゲーム作品に携わったメンバーで構成された開発チームが制作している点が挙げられます。

また、ブロックチェーンゲーム初心者のために作られているので、従来のゲームより参入しやすい点もポイントです。

今後の発表が楽しみですね。

本日は以上です。