
共起語の見つけ方を教えてください!
そんな疑問にお答えします。
実は、共起語はSEO対策になります。
なぜなら、共起語を入れるとユーザが読みやすい記事を作ることができるから。
この記事では、SEO対策に効果的な共起語の見つけ方を教えます。
この記事を読むと、ユーザにもGoogleにも優しい、読みやすい記事を作ることができます。
結論、「共起語検索ツール」「ラッコキーワード」を使うと、共起語を見つけることができます。
共起語とは

共起語とは、あるキーワードと一緒に使われる確率が高いキーワードのことです。
例えば、「みなとみらい」というキーワードの共起語は、
「ホテル」「レストラン」「営業時間」「アクセス」「みなとみらい駅」「ショップ」「施設」
などが挙げられます。
また、「スマートフォン」の共起語は、
「5G」「価格」「iPhone」「Android」「アプリ」「カメラ」「SIM」「機能」
などが挙げられます。
このように共起語とは、あるキーワード(みなとみらいやスマートフォン)を説明する上で欠かせないキーワードのことを指します。
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共起語を一切使わずに、「みなとみらい」や「スマートフォン」を説明することは難しいです。この欠かせないワードこそ『共起語』です。
共起語を使うメリット

共起語を使うメリットは下記の通りです。
共起語を使うメリット
- SEO対策になる
- 読みやすい記事になる
それぞれ、見ていきましょう。
SEO対策になる
共起語を使うことでSEO対策になります。
共起語がSEO対策になる理由は、Googleが共起語を記事内に使用しているか見ているからです。
下記が、Googleのサイト品質に関するガイドラインの内容です。
ユーザーがサイトを検索するときに入力する可能性の高いキーワードを検討し、そのキーワードを実際にサイトに含めるようにします。
ウェブマスター向けガイドラインより引用
キーワード(共起語)を記事内に含めることでSEO対策になります。
読みやすい記事になる
共起語は、あるキーワードを説明する上で欠かせないキーワードだとお伝えしました。
なので、共起語が含まれていないと、「何を伝えたい記事なのか」分かりません。
また、Googleは、読みやすい記事を高く評価しています。
情報が豊富で便利なサイトを作成し、コンテンツをわかりやすく正確にページに記述します。
ウェブマスター向けガイドラインより引用
なので、結果的にユーザにとって読みやすい記事を作れば、SEO対策になるのです。
読みやすいブログの作り方は、読みやすいブログの書き方とは?【11つのポイントを解説】で解説しています。
共起語の見つけ方

共起語の見つけ方は下記の通りです。
共起語の見つけ方
- 共起語検索ツール
- ラッコキーワード
それぞれ、見ていきましょう。
共起語検索ツール

共起語検索ツールは、キーワードを入れると共起語を表示してくれるツールです。
上位30サイトの共起語を見つけることができます。
ラッコキーワード

ラッコキーワードは、キーワードを入れると共起語を表示してくれるツールです。
上位20サイトの記事を診断し、「ページ内」「タイトル」「見出し」で使用されている共起語を教えてくれます。
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ツールによって、表示される共起語が異なるため、上記のツールを同時に使用するといいよ!
共起語とサジェストキーワードの違いは?

サジェストキーワードとは?
サジェストキーワードとは、検索したキーワードと一緒に検索される可能性のあるキーワードを知らせてくれるものです。
下記のように、検索窓にキーワードを入力すると出てきます。

ユーザの利便性を高めた機能ということです。
共起語とサジェストキーワードは別物?
共起語とサジェストキーワードは別物です。
先ほど例に出した「スマートフォン」のサジェストキーワードを見てみます。
※ラッコキーワードで確認できます。

すると、「スマートフォン 自作」と出てきました。
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「スマートフォン 自作」で検索してみると、「スマートフォンを自作作ってみた感想」について書かれたサイトが出てきたよ!
そもそもスマートフォンについて説明する記事を書くのに、「自作で作れる方法」なんて項目は必要ありません。
たいていは、「価格」や「機能」が知りたいはずです。
サジェストキーワードは、ユーザが使いやすいように表示されるワードなので、必ずしも全てが共起語というわけではありません。
共起語の使い方

共起語の使うポイントは下記の通りです。
共起語の使い方
- 適度に使用する
- 共起語の入れすぎには注意を!
それぞれ、見ていきましょう。
適度に使用する
共起語は、適度に使用します。
記事を書く流れですが、まず共起語を意識せずに記事を書きます。
その後、文章を何度も読み返し、少しでも分かりづらかった箇所に共起語を使用すると良いでしょう。
すると、適度に共起語が使用され、自然な文章を作ることができます。
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共起語を入れるなら、分かりづらい文章だけでいいよ!
共起語の入れすぎには注意を!
共起語の入れすぎると、不自然な文章になってしまうので注意しましょう。
Googleは、ユーザにとって分かりやすい自然な文章であることを求めています。
共起語を無理やり詰め込むと、Googleの評価を落とすことになるため注意しましょう。
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ユーザが読みやすい記事を書くことを意識しましょう。
まとめ 共起語は自然に盛り込もう!

今回は、読みやすい記事にするための共起語の見つけ方をご紹介しました。
共起語を記事に盛り込むことで、ユーザが読みやすい記事を作ることができます。
また、共起語はSEO対策にもなりますが、入れすぎるとGoogleからの評価を落としてしまうため、適度に使用しましょう。
SEOについての詳細は、【保存版】SEO対策とは?SEO対策の基本から今すぐできる対策を解説で解説しています。
本日は以上です。