
そんな疑問にお答えします。
この記事では、「ドメイン名の決め方」をご紹介します。
ドメイン名は、一度決めてしまうと二度と変更できません。
だからといって、何十時間と考える必要はないでしょう。
本記事を読むと、下記の内容が分かります。
この記事を読むと分かること
- ドメインの種類
- ドメインの決め方
- ドメインを決める上での注意点
結論、ドメイン名は、「ブログ名と合わせましょう。」
ドメインとは?

ドメインとは、「インターネット上の住所」のようなものです。
上記のように、URLが「https://todo-job.com/」であれば「todo-job.com」がドメインとなります。
ドメインの種類

ドメインは、大きく2つに分けられます。
- 共有ドメイン
- 独自ドメイン
それでは、どのような違いがあるのか見ていきます。
共有ドメイン
共有ドメインとは、無料ブログサービスでブログを作成すると付与されるドメインです。
例えば、アメーバブログの場合のURLは、
https://ameblo.jp/〇〇/
となり、〇〇以外は皆共通となります。
共有ドメインのメリット・デメリットです。
共有ドメインのメリット
- 無料で作成できる
共有ドメインのデメリット
- 無料ブログサービスが閉鎖されると使用できなくなる
- 別サービスやWordPressへ移行ができない
ドメインは、無料ブログサービス会社()が所有しているので、誰でも無料で使用できます。
ただ、共有スペースを利用しているので、他のユーザーがスパム行為を行うと、ペナルティの巻き添えを食らう可能性があります。
注意ポイント
そうなると、将来的に無料ブログサービスが閉鎖され、ドメインが使用できなくなるということもありえます。
また、WordPressや別のブログサービスに移行するということができません。
あくまで、運営会社の枠を借りてブログ運営しているので、その点は覚えておきましょう。
独自ドメイン
独自ドメインは、ドメイン提携会社からあなたが独自に取得したドメインのことを指します。
独自ドメインのメリット・デメリットです。
独自ドメインのメリット
- URLを変えずにレンタルサーバーを変更できる
- 永久に使用できる
- 読者にドメイン名を覚えてもらいやすくなる
- 共有ドメインよりSEOに有利
独自ドメインのデメリット
- 毎年1,000〜2,000円の費用がかかる
独自ドメインのメリットは、URLは自分のものなので、サーバーの変更が容易で、共有ドメインのように消されるリスクがありません。
また、共有ドメインより検索結果に上位表示されやすく、アクセスを増やしていくには最適です。
ただ、使用料として毎年1,000〜2,000円かかってきます
※レンタルサーバーと同時契約でドメイン代が無料になる
共有ドメインと独自ドメインではどちらがおすすめ?

結論、「独自ドメイン」がおすすめです。
ココがポイント
- ブログが消される心配がない
- 共有ドメインより上位表示されやすい
それぞれ、理由を見ていきます。
ブログが消される心配がない
一番は、突然、サービスが閉鎖されることがありませんので、今まで書いてきたブログが消える心配がありません。
サービスが閉鎖されると、
月間10万PV、月の収入が50万あった場合でも、一瞬で収入が0になります。
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収益化していくなら、独自ドメインのほうが安心だね
共有ドメインより上位表示されやすい
独自ドメインは、共有ドメインより上位表示されやすいです。
というのも、1つのキーワードに対してドメインが同時に上がることはありません。
例えば、「筋トレ やり方」のキーワードで、下記の2つのページが狙っていたとします。
- https://ameblo.jp/aaa/ccc
- https://ameblo.jp/bbb/ddd
この2ページは、別の運営者です。
この場合、共有ドメインということで、ドメイン名が同じなので上位表示されるのは1ページのみです。
なので、SEOの点においても共有ドメインより優れています。
ドメインの決め方とは?

それでは、本題であるドメインの決め方を見ていきます。
ドメインの決め方
- ブログ名と合わせる
- 読者に馴染みのある英語(ローマ字)を使う
- なるべく短くする
- キーワードやジャンルを入れる
- 定番のトップレベルドメインを選ぶ
ブログ名と合わせる
ドメインは、ブログ名と合わせましょう。
ブログ名と合わせる理由
・読者に覚えてもらいやすい
・検索されやすい
読者に覚えてもらうことで、リピートされやすくなります。
当サイトのブログ名は「トドジョブ」で、ドメイン名は「todo-job.com」と合わせています。
また、有名企業のドメインもサイト名と合わせていることが多いです。
参考
・「東京ディズニーリゾート」:https://www.tokyodisneyresort.jp/
・「食べログ」:https://tabelog.com/
・「ZOZOTOWN」:https://zozo.jp/
・「すき家」:https://www.sukiya.jp/
このように、初めてブログに訪れた読者がリピートしてもらえるように、ブログ名と合わせるようにしましょう。
↓ ブログ名に迷っている方は、下記をご覧ください。
読者に馴染みのある英語(ローマ字)を使う
ドメイン名を決める際は、馴染みのある英語・ローマ字を使いましょう。
例)
ブログ名「〇〇家具」の場合、
○ 〇〇-kagu.com
× 〇〇-furniture.com
ブログ名「〇〇写真」の場合、
○ 〇〇-photo.com
× 〇〇-shasin.com
「写真」をローマ字にすると、「syasin」「shasin」と書くことができますが、読者に選択肢を与えてしまうものは選ばないようにしましょう。
なるべく短くする
読者がURLを直接アドレスバーに打ち込んで検索する場合もあります。

そのため、短いほうが覚えてもらいやすく、また、入力もラクなため、短くすることを意識しましょう。
例)
弁護士相談ドットコムというブログ名の場合、
【弁護士】
英語:lawyer、ローマ字:bengoshi
【相談】
英語:consultation、ローマ字:soudan
○ bengoshoi-soudan.com(ローマ字×ローマ字)
△ lawyer-consultation.com(英語×英語)
× lawyer-soudan.com(英語×ローマ字)
× bengoshi-consultation.com(ローマ字×英語)
このように、なるべく短いものを選びましょう。
また、英語とローマ字は混合させず、どちらかで統一させましょう。
注意ポイント
・英語とローマ字を混合させない
・単語を繋ぐときは、「_(アンダーバー)」でなく、「-(ハイフン)」にする
また、単語を繋ぐときは、「_(アンダーバー)」でなく、「-(ハイフン)」にしましょう。
キーワードやジャンルを入れる
ドメイン名に、ジャンルやキーワードを入れることで、読者がどんなブログなのか認識しやすくなります。
例)
「美味しいワイン」:https://wine-good.jp/
「ひつじアフィリエイト」:https://hituji-affiliate.com/
ポイント
ちなみに、ドメイン名にキーワードを入れてもSEO効果があるわけではありません。
SEO効果を狙うわけでなく、あくまで読者に分かりやすくするための施策です。
定番のトップレベルドメインを選ぶ

定番のトップレベルドメインを選びましょう。
トップレベルドメインとは、「com」「jp」など、ドメインの末尾に指定される部分です。
トップレベルドメインには種類が複数あり、主なものは下記になります。
.com
.net
.xyz
.jp
.info

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SEOに有利なドメインはありません。
Googleも下記のようにコメントしています。
基本的に、新しい gTLD も他の gTLD(.com、.org など)と同じように処理されます。検索において、特定の TLD のキーワードが有利に働くことも不利に働くこともありません。
Googleウェブマスター向け公式ブログ引用
なので、好きなドメインを選ぶといいですよ。
こだわりがなければ「.com」を選びましょう。
読者が一番馴染みがあるので、不審がられません
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.xyzだと、ちょっと怪しいサイトなにかなーって思っちゃいます。
ドメインを決める上での注意点

続いて、ドメインを決める上での注意点です。
注意点は、2つあります。
ドメインを決める上での注意点
- 同じドメインは使用できない
- 中古ドメインか確認する
同じドメインは使用できない
同じドメインは使用できません。
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例えば、「todo-job.com」は当サイトで使用しているので、使用できません。

空きのドメインを探すには、「お名前.com」というサイトで探せます。
お名前.comへ移動する
テキストボックスに希望する文字列を入力して、検索します。

ドメインに空きがあれば、そのドメインを使用することができます。

このように、トップレベルドメインによって空きが変わってきます。
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ドメイン名を決めたら、空きがあるか確認しよう!
中古ドメインか確認する
続いて、中古ドメインかどうかも確認しましょう。
なぜ、中古ドメインの確認をする必要があるのか…
それは、中古ドメインがGoogleからペナルティを食らっている可能性があるからです。
ペナルティを食らっていると、
いくら高品質な記事を書き続けても、検索上位させることができません。
中古ドメインの確認方法は、「Wayback Machine(ウェイバックマシン)」を使用します。
>> Wayback Machine(ウェイバックマシン)にアクセスする


- Wayback Machineにアクセスする
- 調べたいURLを入力し、検索する
- ドメイン取得日を見る
新規ドメインで取得していれば、あなたが取得した日付からデータが取れていることが分かります。
試しに架空のURLで検索してみました。

このように、情報が取得できなければ、中古ドメインではないことになります。
まとめ ブログ名とドメイン名は合わせよう!

今回は、ドメイン名の決め方をご紹介しました。
ドメインの決め方
- ブログ名と合わせる
- 読者に馴染みのある英語(ローマ字)を使う
- なるべく短くする
- キーワードやジャンルを入れる
- 定番のトップレベルドメインを選ぶ
ドメイン名は、ブログ名と合わせましょう。
また、トップレベルドメインにこだわりがなければ、「.com」にしましょう。
ぜひ、参考にしていただければと思います。
本日は以上です。