
そんな疑問にお答えします。
本記事では、「WordPressブログの始め方」を解説します。
35枚の画像を使って、一つ一つ手順を説明していくので、パソコン操作が苦手な方も安心して作ることができます。
また、今は10分もあれば作成できるほど、簡単にWordPressブログを始められます。
WordPressブログの始める際の全体の流れ・手順

まずはじめに、WordPressブログを作成する全体の手順から見ていきます。
下記の流れで作成していきます。
WordPressブログを作る簡単な流れ
- ドメイン名を決める
- Gmailアカウント取得
- レンタルサーバを契約する
- ドメイン取得
- WordPressインストール
- SSL設定
- WordPress初期設定
これをご覧になって、「ドメイン」「レンタルサーバ」「WordPress」など、聞き慣れない用語が出てきて、『ウッ』と身構えた方もいると思います。
では、簡単に用語の意味をお伝えします。
「ブログを作る」ことをよく「家」で例えられるので、下記にまとめました。

家に例えると
「ブログを作る」ということは、土地(サーバ)を借り、住所(ドメイン)を決めて、家(WordPress(ブログ))を建てることを指します。
それでは、一つずつ手順を解説していきます。
【手順①】ドメイン名を決める

レンタルサーバ(土地)を借りる前に、ドメイン名を決めておきます。
ドメインは家で例えると、「住所」というお話をしました。
簡単に言うと、「URL」(本サイトでいう、todo-job.comの部分)を決めていきます。
ここで、注意してほしいのが、ドメインは一度決めたら変更ができません。
また、他で使用されているドメインは使えません。
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「todo-job.com」は、すでに私が使っているので、皆さんは使うことはできないよ!
空きのドメイン名を探すには、「お名前.com」というサイトで探せます。

テキストボックスに希望する文字列を入力して、検索します。

ドメインに空きがあれば、そのドメインを使用することができます。
このように、「todo-job」の隣の「.com」や「.net」によって空きの違いがあります。
本サイトでは、「todo-job.com」を取得したので「.com」は使用できませんが、「todo-job.net」や「todo-job.jp」にすることはできます。
「.com」や「.net」のことをトップレベルドメインと呼びますが、名前は覚えなくて大丈夫です。
トップレベルドメインの種類
・「.com」
・「.net」
・「.jp」
・「.work」
・「.xyz」
どれを選んでも大丈夫ですが、一番馴染みのある「.com」で取得するのが良いと思います。
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私もドメイン取得するときは、全て「.com」にしています。
ドメインは早いもの勝ちなので、気をつけましょう。
また、ブログ名を決める際も、すでに使われているかどうか確認しましょう。
ポイント
ドメイン名とブログ名を統一したほうがユーザに覚えてもらいやすいです。本サイトのブログ名「トドジョブ」で、ドメイン名「todo-job」のように。

上記のように、他のサイトでも使用されていない単語だとサイテーションを獲得しやすいのでおすすめです。
【手順②】Gmailアカウント取得
続いて、Gmaiアカウント取得していきます。
このあとお伝えするレンタルサーバの登録やブログへのお問い合わせ用になります。
個人的に、サイト用に取得することをおすすめしています。
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すでにアドレスをお持ちであれば、飛ばして次のステップへ進んで構いません。
それでは、Gmailアカウントを取得していきます。
「アカウント作成する」をクリックします。

Googleアカウントの作成で、「名前」「ユーザ名」「パスワード」の3つを入力します。

入力する項目
入力したら、「次へ」をクリックします。
続いて、「電話番号」「生年月日」「性別」の3つを入力します。

入力する項目
最後に、プライバシーポリシーと利用規約に「同意」すると、設定完了です。

これで、Gmailアカウントの取得完了です。

【手順③】レンタルサーバを契約する

続いて、レンタルサーバ(土地)の申し込みをしていきます。
下記が、おすすめのレンタルサーバーです。
おすすめしたいレンタルサーバー
- ConoHa WING(コノハウィング)
- エックスサーバー(XSERVER)
- mixhost(ミックスホスト)
料金 | 1年間費用 | 転送量 | WEBサーバー | 無料お試し | アダルト | 利用者 | |
ConoHa WING | 891円 | 10,692円 | 27.0TB/月 | LiteSpeed LSAPI | × | × | 少ない |
エックスサーバー | 1,100円 | 16,500円 | 900GB/日 | nginx | ○ | × | 多い |
mixhost | 1,078円 | 12,936円 | 18.0TB/月 | LiteSpeed | × | ○ | 普通 |
この中でも、初心者におすすめしたいのは「ConoHa WING(コノハウイング)」になります。
以前は「エックスサーバー」を使用していましたが、総合的にてこの度「ConoHa WING(コノハウイング)」に乗り換えました。
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「レンタルサーバはどれにしよう〜」と迷っている方は、おすすめのレンタルサーバー3つを徹底比較にまとめています。
「ConoHa WING(コノハウイング)」をおすすめする理由

それでは、おすすめする「ConoHa WING(コノハウイング)」の特徴をまとめました。
「ConoHa WING」の特徴
- 月額利用料金が安い
- サイトの表示速度が早い(国内最速No.1)
- 初期費用タダ
- 独自ドメインが2つまで永久無料(業界初)
- 管理画面が使いやすい
- セキュリティ対策も万全(SSLや迷惑メール対策)
「ConoHa WING」の特徴は、表示速度の早さ。今後、収益化していくなら、サーバの表示速度は一番重要になってきます。
また、初期費用タダで、月額828円から利用できる料金の安さも特徴です。
さらに、本来なら年間1,000円ほどかかる独自ドメインも永久無料で取得できるのはおトクすぎます。
ポイント
サーバというと、データを預けるのでデータ紛失の不安もあると思いますが、運営元は「GMO」と大手企業なので安心して契約できます。
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利用料金の安さ、表示速度の性能を考えると、「ConoHa WING」が一番おすすめです。
ステップ①:「ConoHa WING」を申し込む
それでは、レンタルサーバを契約していきましょう。
「ConoHa WING」の申し込みページからアカウント作成していきます。
「今すぐお申し込み」をクリックします。

ConoHaアカウントを作成するため、「メールアドレス」「パスワード」を入力します。

パスワードは、英大文字と英小文字ならびに数字を最低1文字以上ずつ混在させた9文字以上
続いて、契約プランの設定です。一つずつ見ていきましょう。

入力する項目
WINGパックを選択してください。
②契約期間:
3ヶ月〜最大36ヶ月まで選択可能。
期間が長くなるほど、1ヶ月に支払う料金は安くなります。
おすすめは、12ヶ月(1年)。
そこまで続けられるか不安であれば、3ヶ月を選びましょう。
③プラン:
ベーシックを選択しましょう。
今後、月間数十万PV規模になれば、スタンダードに変更する形で良いです。
④初期ドメイン:
好きな文字列を入力(これから作るサイトURLになるわけでないので、何でもOKです。)
④サーバ名:
好きな文字列を入力(これから作るサイトに一切影響しないので、何でもOKです。)
ステップ②:WordPressかんたんセットアップ(ドメイン取得)

続いて、WordPressかんたんセットアップです。
メモ
WordPressかんたんセットアップとは、レンタルサーバ、独自ドメイン、WordPress、SSLなどの設定を一括で行ってくれるConoHa WING独自の機能です。
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面倒な設定を全て自動でやってくれるので、初心者の方も安心です。これもConoHa WINGをおすすめするひとつのポイントです。
このセットアップ時に、ドメインを取得します。
それでは、見ていきましょう。

入力する項目
「利用する」を選択してください。
②作成サイト名:
サイト名を入力します。
後からでも変更可能なので、決まってなければ適当に入力しましょう。
③作成サイト用新規ドメイン:
ここでドメインを取得します。
すでに【手順①】で決めているので、そのドメインを検索しましょう。
ここで決めた文字列は、後から変更できませんので、注意しましょう。
④WordPressユーザ名・パスワード:
WordPressにログインするためのユーザ名とパスワードを入力します。
ログイン時に使用するものなので、メモするなど忘れないようにしましょう。
⑤WordPressテーマ:
WordPressテーマとは、サイトの機能が増えたり、見た目のデザインを変更することができるもの。
有料テーマ、無料テーマとありますが、後で購入可能なので、決まってなければスルーしてOKです。
※ちなみに本サイトでは、「アフィンガー6」という有料テーマで作成しています。
続いて、「氏名」「住所」などの個人情報を入力します。

入力する項目
「生年月日」
「国」
「住所(郵便番号、都道府県など)」
「電話番号」
続いて、SMS/電話認証です。
本人確認のため、必須項目です。
「SMS認証」をクリックします。

すると登録した電話番号を設定しているスマートフォンに「認証コード」が送られるので、入力し、送信します。

ポイント
SMS認証がうまくいかない場合は、電話認証で試してみてください。
ステップ③:支払い方法を決める
続いて、支払い方法を決めます。
ConoHa WINGの支払い方法は、
- クレジットカード
- ConoHaチャージ
の2種類です。
支払いを忘れないために、「クレジットカード」をおすすめします。
しかし、「クレジットカードを持っていない」「コンビニ払いしたい」という方は、ConoHaチャージを選びましょう。
ConoHaチャージなら、コンビニ払いができます。詳しい支払い方法は、こちらをご覧ください。

入力する項目
「カード番号」
「有効期限」
「セキュリティコード」
最後に、申し込み内容を確認し、問題なければ「お申込み」をクリックします。

ステップ④:WordPressインストール完了
これで、WordPressのインストール完了です。

「サイトURL」「管理画面」などのURLが表示されます。
「データベース(DB)」「DBユーザー名」「DBパスワード」は使用する機会はほとんどありませんが、一応メモしておきましょう。
ココがポイント
管理画面のユーザ名・パスワードは、「ステップ②:WordPressかんたんセットアップ(ドメイン取得)」で入力したものになりますので、「DBユーザー名」「DBパスワード」ではありません。
「閉じる」ボタンをクリックすると、「ConoHa WING」の管理画面に移動します。

これで、自分のサイトが出来上がりました。
実際に、取得したサイトURLをブラウザの検索窓に入力すると、サイトが表示されると思います。

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こうして、実際サイトが表示されると嬉しいですね。
【手順④】SSL設定

サイトが無事表示されましたが、これで終了ではありません。
続いて、SSL設定を行います。

SSLとは、URLの先頭に付いている「http://」の部分を「https://」としたURLで通信を行うセキュリティ技術です。
https:// : SSL化されている
http:// : SSL化されていない
先ほど契約した、webサイトの情報を保管するサーバ(「ConoHa WING」)とブラウザ(「Google Chrome」「Safari」「Internet Explorer(IE)」など)との間で通信されている内容を暗号化するしくみです。
暗号化処理を行うことで、ハッカーなどからの情報漏えいを防ぐことができます。
商品を購入するとき、クレジットカードの情報や住所などの個人情報を入力することがありますが、SSL化されていないサイトに入力してしまうと、情報漏えいに発展してしまうリスクがあるのです。
SSL化されていないサイトは、「保護されていない通信」と表示されます。

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SSL化されていないと、webに詳しいユーザが訪れたときに、「このサイトセキュリティ対策してないな」と不信感を与えてしまうので、サイト運営者として最低限の設定したほうが良いね。
また、SSL化をするには、本来、サーバ証明書を作成する必要がありますが、「ConoHa WING」では、この作業をすべて行ってくれます。
それでは、前置きが長くなりましたが、手順を見ていきましょう。
ステップ ①:独自SSL 利用設定がONになっていること確認
まずはじめに、独自SSL 利用設定がONになっていること確認します。
WING > サイト管理 > サイトセキュリティ > 無料独自SSL
「利用設定」があるので、「ON(利用中)」にします。
(初期設定では、ONになっています。)

ステップ ②:SSL化有効化する
続いて、SSL化有効化していきます。
WING > サイト管理 > サイト設定
自分のサイトのURLをクリックします。

すると、「ステータス」「サイトURL」などの一覧が表示されます。
その中に、「かんたんSSL化」があるので、『SSL有効化』のボタンをクリックします。

左下に「成功しました。」と表示されれば、SSL化の設定は完了です。

ステップ ③:SSL化されたか確認
それでは、実際にSSL化されたのか、確認します。
ブラウザ(「Google Chrome」「Safari」「Internet Explorer(IE)」など)に、
「https://取得したドメイン名」(本サイトでは、https://todo-job.com/)を入力してみましょう。

このように、URLの前に鍵のアイコンが表示されていれば、SSLの設定は完了です。
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ボタンワンクリックでSSLの設定が完了するのは、ラクでいいね。
【手順⑤】WordPress初期設定

最後に、WordPress初期設定を行っていきます。
初期設定は全部で5つ。
WordPress初期設定
- WorPressテーマインストール
- パーマリンク設定
- プラグインのインストール
- Googleアナリティクスの設定
- Googleサーチコンソールの設定
初期設定をする前に、WordPressの管理画面にログインしましょう。
サーバの設定完了時に、管理画面のURLが表示されていたのを覚えていますでしょうか。

メモし忘れていた方、焦らなくて大丈夫です。
初期設定の管理画面のURLは「http(s)://ドメイン名/wp-admin/」でログインできます(SSLの設定が完了していれば、「https://ドメイン名/wp-admin/」となります)。
初期設定のままでは、誰でも簡単にログインページにたどり着くことができるため変更しましょう。詳しくは下記をご覧ください。
↓詳しくはこちら
>> 【セキュリティ対策】SiteGuard WP Pluginの設定方法【2021/5月更新】
URLを入力すると、WordPressのログイン画面に移動するので、「ユーザ名」「パスワード」を入力してログインします。

ちなみに、「ユーザ名」「パスワード」はサーバ申し込み時の『WordPressかんたんセットアップ』で設定したものになります。

入力が完了すると、こちらがWordPress管理画面のホーム画面です。

こちらで、記事を作成したり、サイトのデザインを変更したりできます。
それでは、WorPressの初期設定をひとつひとつ見ていきましょう。
ステップ①:WorPressテーマインストール
WorPressテーマとは、webサイト全体のテンプレートのことです。
テーマをインストールすることで、サイト全体のデザインや機能などを変更することができます。
WorPressテーマには、「有料テーマ」「無料テーマ」の2パターンあります。
ポイント
有料テーマは、機能面やデザイン面に優れ、SEO対策もされているため、今後収益化していくなら有料テーマを選択することをおすすめします。
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記事を書くことに専念するためにも、テーマはインストールしましょう。
ちなみに、下記がおすすめの有料テーマです。
おすすめ有料テーマ
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当サイトは、AFFINGER6(アフィンガー6)を利用しています。収益化していくなら、圧倒的におすすめのテーマです。
ステップ②:パーマリンク設定

パーマリンクとは、各ページそれぞれを示すURLのことです。
例えば、本記事のURLであれば、下記の赤文字部分がパーマリンクとなります。
https://todo-job.com/wordpress-start/
このように、ドメイン名+任意の文字列の組み合わせで自由に作成することが可能です。
下記の記事で、WordPressでのパーマリンクの設定方法とパーマリンクの決め方を紹介しています。
ステップ③:プラグインのインストール

プラグインとは、WorPressの機能を拡張することができるプログラムです。
身近な例えで言うと、スマートフォンのアプリに近いイメージです。
「家計簿をつけたいな」って思ったときに、会計簿アプリをダウンロードすると思います。
まさにプラグインも同様、使いたいなと思ったものを無料で追加することができるのです。
下記の記事で、おすすめのプラグインを紹介しています。
ステップ④:Googleアナリティクスの設定

「Googleアナリティクス」とは、サイト内に訪問したユーザの行動や訪問経路など、具体的なデータを収集・確認することができるアクセス解析ツールです。
「どのページがよく閲覧されているか」「閲覧している人の年齢・性別は?」など、サイトを運営していく中で重要なデータが分かります。
主に、下記のデータが収集できます。
Googleアナリティクスで分析できること
- ページビュー
- 平均ページ滞在時間
- 閲覧開始数
- 直帰率
- リアルタイム
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サイト運営者で導入している人はいないほど、必須ツールです。
下記の記事で、Googleアナリティクスの設定方法を紹介しています。
ステップ⑤:Googleサーチコンソールの設定

「Googleサーチコンソール」とは、公開したページの検索順位の計測、自分のサイトの存在をGoogleに知らせたりできるwebサイト解析ツールです。
Google検索エンジンの視点から、あなたのサイトを分析してくれる、SEO対策をするにあたって欠かせないツールとなります。
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Googleアナリティクスと同じく、サイトを運営していく上で、必須と言っていいほど導入するべきツールです。
下記の記事で、Googleサーチコンソールの設定方法を紹介しています。
まとめ これでサイト運営者の仲間入りです。

WordPressの設定お疲れ様でした。
これから、サイト運営者としてスタートしていきます。
まずは、1記事書いてみましょう。どんな内容でも構いません。
Twitterでブログの立ち上げや新規記事作成のツイートをしていただければ、ぜひ拝見させていただきます。
ですので、ブログ開設をしたら、ぜひTwitterでツイートください。
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@todojoblogのメンションをつけてツイートお願いします。ブログのぞかせていただきます。
ぜひ、ブログライフをお楽しみください。
以上、WordPressブログの始め方でした。